[L→R] Sean(ショーン)"(Gt.&Vo.) / ”Mayuco(マユコ)”(Dr.)
2019年12月7日(土)、8日(日)に東京・下北沢を舞台に開催される東京屈指のサーキットイベント<下北沢にて’19>。パラディウムとのコラボレーションとして、ついに解禁された第一弾ポスター。登場した4組のバンドは、すでに各々のフィールドで頭角を現し始めている。今回は若くて個性あふれるメンバーにインタビューを実施。
今回で第2弾となるコラボインタビューは、男女混合ハイブリッドロックバンドcOups.(コープス)から、 "Sean(ショーン)"(Gt.&Vo.) と”Mayuco(マユコ)”(Dr.)。彼らとともに、変化を遂げながら新旧織り交じる街、下北沢を探索。カルチャーを建設しつづける下北沢でフォトシューティングをしながら、音楽やファッションについて話をきいた。
すぐそばにいつもあった音楽。
かっこよくなりたくて本気になった。

-音楽との出会いとターニングポイント
Sean(以下、ショーン)『小さい頃、車に乗ると母は決まってBruno Mars(ブルーノ・マーズ)やDREAMS COME TRUE(ドリームズ・カム・トゥルー)を聴いていました。耳に残るキャッチーなポップスが身近にある生活だったからか、物心つく前から漠然と「音楽が好き」という意識はあったと思います』

ショーン『そして中学生の時、短期留学先で同い年のギタリストボーイに出会ったんです。5歳からピアノを習っていたけど、周りにギターを弾いている友人はその頃はいなくて。大きなターニングポイントというほどのものではないですが、その少年に感化されてギターを始めました。オリジナル曲を初めて作ったのはiPhoneを持ってから。"Garage Band"という音楽制作アプリがおもしろくて、ずっといじっていたらいつのまにか曲ができた。みたいな感じでしたね(笑)』
Mayuco(以下、マユコ)『私が音楽を始めたのは5歳です。おじいちゃんから「ピアノをやってみたら」と勧められて習い始めたのがきっかけでした。その後小学校6年生の時、思い出作りにと初めてバンドを組み、ドラムと出会ったんです。そこから自分のドラム人生が始まりました』

マユコ『ターニングポイントになったのは高校1年生の時でしょうか。Korn(コーン)のドラムのレイ・ルジアーのセミナー動画を初めて見て、衝撃を受けたんです。とにかくパワフルで格好よくて……。「こんな格好いいドラマーになりたい!」と一瞬で思って、それから本気で音楽に取り組むようになりました』

-音楽という存在
ショーン『永遠の趣味であり、人生そのものです。三日坊主の僕が唯一ずっと続けている趣味が音楽を聴くこと。僕の生きてきたすべての時間が、僕の書く曲に現れていると思います』
マユコ『私にとって音楽は、感情表現のひとつですね』

- 一発録りにこだわった理由。そしてレコーディングで大切にしていることは。
ショーン『本当は楽器ごとに別々に録ったほうが色々やり直しもできるし、何かと便利なんです。でも、グルーヴィーで、嘘のない“生きている”音を録りたくて……。だから一発録りにこだわりました。レコーディングでは「ライブはレコーディングのように、レコーディングはライブのように」という草野マサムネさん(スピッツ)の言葉を意識しています』

マユコ『一発録りにこだわるのは、グルーヴ感を一番大事にしているからですね。音ってそのと時のテンションや顔の表情などでも変わると思うから、ドラムのレコーディングでは、曲に合わせた感情、表情づくりを大切にしています』
ファッションは自己表現のひとつ。
気分を上げてくれるもの。

-ファッションへの感覚。ポスターでのコーディネート。
ショーン『ファッションは音楽と同じく、自己表現のひとつ。自分の感性を、一番わかりやすく周りの人にアピールできる手段だと思っています。最近になって、好きなアーティストのファッションも気にするようになりました』
ショーン『僕はファッションに疎いので、今日のコーデは僕より何倍もお洒落な人にお願いして選んでもらいました(笑)』

マユコ『自分にとってファッションは、気分を上げてくれるものです。実は私、写真を撮られるのが少し苦手なんです。だから今日は、いつも着ないような色や柄の服を選びました。気分を上げて「明るくいこう!」と思って、今日は赤い服なんです(笑)』
-ふたりと靴との関係
ショーン『大事な戦友みたいな存在ですね。僕にはツアーやライブに必ず履いていく靴があるんです。ボロボロにくたびれたその靴を見るたびに、「こいつと今まで頑張って前に進んできたんだなぁ」とか思っています』
マユコ『靴は、服を着る中で一番の土台ですね』
初めてメンバーと会ったのが下北沢だった。

-下北沢での思い出、街の印象
ショーン『高校生の時、初めてメンバーと対面したのが下北沢でした。みんなで下北沢のカフェを何軒も回って話をしたのを今でもよく覚えています』

マユコ『高校三年生の時、初めて東京でライブしたのが下北沢でした。佐賀から東京に来て土地感もなく、「ここはどこ?」と感じていたのですが、数年経ってわかった事実にびっくりしました。今ライブでお世話になっているライブハウス『近松』が、私が初めて東京でドラムを叩いた場所だったんです』

-<下北沢にて'19>への意気込み
ショーン『誰よりもかっこいいライブします!』

マユコ『たくさんの素晴らしいアーティストが出演されるなか、cOups.も出演できるのがめちゃくちゃ嬉しいです!! 当日は全力でドラムをぶっ叩きに行くので、楽しみにしていてください!』
City Explorer × cOups.

-さらなる飛躍と挑戦に向けて
ショーン『デザインに興味があるので、勉強してみたい』
マユコ『今回の撮影が楽しかったので、またショーンと一緒にこういう仕事もできたらいいなって思っていますね』
Photo by Nozomu Toyoshima
Hair & Make by Ayaka Otaka
Text by Kimiko Okatsu
Special Thanks:下北沢にて'19 / 下北沢 / 近松
『cOups.』
PROFILE
MODEL/PRODUCT
『INFORMATION』
EVENT
『PALLADIUM×下北沢にて’19』
特設ページ
『第一弾 ポスター』
寺見幸輝(アメノイロ。)/Sean・Mayuco(cOups.)
古俣駿斗・松本幸太朗・三好空彌(東京少年倶楽部)/たけうちひより・ヤマシタカホ(ひかりのなかに)
『INTERVIEW』
THEラブ人間
『2018』
特設ページARCHIVE / REPORT
PROFILE
MODEL/PRODUCT

INFORMATION
EVENT
下北沢にて’19

DAY:2019.12.07(SAT) / 2019.12.08(SUN)
PLACE:GARDEN / SHELTER / 251 / 440 / BASEMENTBAR / THREE / 近松 / MOSAiC / Daisy Bar / Laguna / ERA / GARAGE / WAVER / ReG / mona records / Que / 下北線路街「空き地」
TICKET:e+
URL:https://www.shimokita-nite.net
主催 : 下北沢にて制作委員会 / THEラブ人間
協力 : 下北沢あずま通り商店街/下北沢一番街商店街/ILOVE下北沢/しもきた振興組合
協賛 : PALLADIUM / BIG UP!
後援:Inter FM / 世田谷区
コラボステージ
でらロック:https://derarockfes.radcreation.jp/
見放題:https://www.mihoudai.jp/
テレビ東京「音流」:https://www.ttmnet.co.jp/blog-onryu/
FREE THORW:https://blog.livedoor.jp/freethroww/
radio DTM:https://radio-dtm.jp/page